【NGG】ナショナルグリッドのご紹介 配当利回り5.63%

ナショナルグリッド

外資系リーマンです。

以前サザン・カンパニーをご紹介させていただきましたが、

ナショナル・グリッドも高配当企業であり、公益事業株に投資する上では要チェックだと思います。

【公益事業】今私が買いたい株のご紹介・サザン・カンパニー【SO】
割安になってきた公益事業銘柄もそろそろ買い集めたいと思っています。これらの株は派手な成長は期待できませんが、安定的にポートフォリオを支えてくれる存在になりそうです。

ナショナル・グリッドとは

ナショナル・グリッド(英: National Grid plc)は、イギリス・ロンドンに本拠を置く、送電およびガス供給事業者。イングランド・ウェールズとアメリカ合衆国北東部を事業対象とする。ロンドン証券取引所とニューヨーク証券取引所に上場している(LSE: NG、NYSE: NGG)。 Wikidepiaより

ナショナル・グリッドとは、発電ではなく、送電の業者になります。

公益性が高く、景気の影響を受けにくいのが特徴です。

また、ナショナル・グリッドはイギリスの送電事業をほぼ独占しており、一時は国有化のリスクもありましたがこれも今年解消された模様です。

直近のチャートはこの通り。

以前紹介した、サザンカンパニーよりも配当利回りが高く、ADR銘柄であるため配当金に外国課税がされない点も魅力です。


NGGを保有するメリット

・公益事業ということで、業績が安定的である

・ADRのため、配当金に外国税が課税されない

NGGを保有するデメリット

・配当性向が高い。(100%超)

・プレグジット問題で、政治的に不安定な要素を持っている。

・業績的に今後大きな成長は見込めない。

配当性向が高いのが難点ですね。今後、減配の可能性も秘めています。

プレグジット問題については、イギリス企業全てに言える事なので、特にNGGだけに言及するものでありません。

公益事業の特性上、大きく今後シェアアップをするにはM&Aしかないため巨大企業であるがゆえ、これ以上の成長を見込めないという特徴もあります。

投資の判断になれば幸いです。

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