ドル高が進む。米国株上昇とは別に、資産が増える理由。

株式投資

外資系リーマンです。

いよいよ、バイデン大統領の追加経済対策が成立し、約1億6000万世帯にドルが配られ更に金融資産の値上がりが予想されています。

それとはまったく別に、我々日本人の米国株の評価額を引き上げている物がもう一つあります。

為替』ですね。

円安ドル高が進む。年始から1ドル5円高に。

上記の通り、円安ドル高が加速的に進んでいます。

2021年1月は1ドル=103円

2021年3月は1ドル=108円

と5ドル以上上昇しています。

ドル高の原因としては、先の経済刺激策などを背景に米国の経済が成長する事を期待している人の米国への投資が非常に増えている事が挙げられます。

年始に投資したNISA株1,200,000円は11,650ドルになりますが、3月時点の為替レートに直すと1,258,000円と5%近い為替差益を生んでいます。

ドル高は更に加速するかも?1ドル110円を超える可能性あり

ドル高は更に加速すると見ている専門家も多いです。

これは、米国への投資が非常に簡単になってきたことも大きな要因です。

ETFや積立NISA等の投信でも、上位に来るのは米国株ですね。その流れは日本に留まらず、世界中に広がっていきます。日本人においては、向こう20年近くはドル資産を買い続けていくわけです。

自国の経済成長率が弱い国の人々は自国より成長性の高い国に投資をしていくでしょうから、更にドル資産は値上がりしていきます。

この流れにより、1ドル110円を超える時代はそんなに遠くないかな?と思っています。

ドル資産が弱くなる理由としては、米国民が海外にドルをバラまいてくれる。つまり消費してくれないといけないのですが、現在の状況では旅行もできないため難しそうです。

いかに早く、ドル資産を高く持っておくかが、日本人としては円を増やすための要因のひとつになるかもしれません。

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