NASDAQ続落調整が続く。売るのか?売らないのか?それが問題だ。

株式投資

外資系リーマンです。

NASDAQは続落していますね。私はしばらく調整は続くのではないかな。と思っていますが、どうなるでしょうか。


NASDAQの連日の下げ

GAFAMを中心に続落ですね。

特に値動きが激しかったテスラは大きく値を下げています。

しかし、これらの銘柄は短期的に急激に値上がりしたため、利益確定売りが出た事を考えるとこの下げもうなずけます。

これらを踏まえてもNASDAQの今年の利回りは+34%であり、もうしばらく調整は続くと見ています。実際の事業規模を無視して、期待が膨らみすぎた感じです。


QQQ等NADAQ銘柄は売った方がいいの?

QQQや、TECL等NASDAQ銘柄は大きく値下がりしています。

含み益があるうちに売った方がいいかな。と考えている方も多いのではないでしょうか。(私も考えています笑)

しかし、我々に未来を読む力がない以上『チャートの底では買えない。』という前提で考えてみると、どうでしょうか。

恐らく、現在の時点で売った物を買いなおしたくなりますよね。一度は、もっと値上がりすると見込んで購入しているETFなわけです。

では、買いなおすときはいつか?底を打ったら?正確に底を見極められるのであれば、みんな億万長者です。でも、現実はそうなりません。

もう、NADAQに投資をしない。といって売るのであればいいと思いますが、買いなおすのであれば、手元に置いて相場を見ない方がパフォーマンスは上がるかもしれません。


私の考える選択肢は二つ。買い増すか、放置か。

基本的に、バイ&ホールドがアメリカ経済の上昇にかける投資家にとって、一番パフォーマンスが上がります。

いつ買うかというタイミングも大事ですね。買うとすれば、こうした暴落等騒がれているときが、結果的に一番安く買える事が多いです。

しかし、先ほどの『チャートの底では買えない。』という原則をあてはめて考えると、

いつ買うか?という疑問には、買える時に買う。という答えが適切だと思います。

なぜか?それは、アメリカ経済は上昇していくという大前提で考えると、今買うのが時間を味方につけられ、将来的には一番パフォーマンスが良くなるからですね。

それであれば、取れる選択肢は2つです。

① いずれ調整が終わる事を願い、再び上昇するまで、放置する。

② 調整中に更に買い増しを行い、より大きなリターンを目指す。

①の場合は、情報をシャットアウトします。いろんな情報が簡単に手に入るので、それに釣られて売り買いするようになると、パフォーマンスは売買回数分落ちます。

②の場合は、自分で設定をした条件通りに買い増しを行います。この際に購入は分けて行うのが賢いと思います。

余剰資金を1/5ずつに分け、10%下がれば購入していくなど、ルールを作りましょう。その間に値上がりしていけば、追加の買い増しは行いません。

ちなみに、1度にフルインベストメントする場合はギャンブルと同じ結果になります。当たっても、外れても大きいです。

一番やってはいけないのは、消えていく含み益に恐れ、数%の利益で株を手放す事です。恐らくまた、高値で買い戻し手数料で利益は消えてしまいます。

上記は自分への戒めでもあります。ご参照くださいませ。


今日の図書

ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第12版> 株式投資の不滅の真理 (日本経済新聞出版)

コメント

タイトルとURLをコピーしました