外資系リーマンです。
昨夜のNYダウはファイザーのワクチン成功報告により
最高値付近まで推移し、一時29,550ドルに迫りました。
コロナウイルスが解消されるかもしれないという期待感から、お祭りムードでした。
小売、石油セクターが急上昇
外出が出来るようになるかもしれないとの事で、小売、石油セクターが大高騰しています。
M(メーシーズ)や石油メジャーの株は軒並み急上昇し、外出規制緩和で航空株も上昇しています。
一方で、クラウド銘柄、EC銘柄などは、下落
一方で、テレワークの解消、外出自粛の解消の可能性からGAFAを筆頭にクラウド関連銘柄や私の投資するShopifyから資金が移動したため、大幅に下落しています。
ハイテクセクターから、相当割安になっている他のセクターに資金が流出しているためですね。
ハイテク銘柄はそもそも非常に割高で取引されているため、一旦資金が流れると落ち込むのは早いですね。
ファイザーの治験は成功。しかし・・・
ファイザーの治験は一旦成功の報告が見え、コロナウイルスが収束に向かいつつあるかのように錯覚しますが、未だ不明です。
このワクチンに90%の効果がみられるというのは事実ですが、投薬後の副作用、再発の可能性等々まだわかっていない不安要素も数多くあります。
そのため、このワクチン発表を持ち完全にコロナウイルスがなくなるのかは現時点では、まだ確定ではないですね。
しかしながら、一筋の光が差したことは事実です。これにより世界が救われるかもしれません。
引き続き、続報を待って投資をしていきたいと思います。
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