外資系リーマンです。NYダウが最高値更新です。
大型株に買いが集まりハイテクセクターからの資金がいよいよオールドエコノミーと呼ばれる、旧来の製造業を中心とする企業に流れてきているというわけですね。
これは、アメリカ全体の経済の回復が予想されているからです。
NYダウ30種の値上がりと、値上がり銘柄
米国株では、NYダウ30種はS&P500、NASDAQと並んで有名な指標です。
その名の通り大手優良銘柄30種で構成されています。
最近では、100年間NYダウに君臨していたエクソン・モービルが除外になり、シェブロンが組入された事も新しいですね。

値上がり銘柄は下記の通り、ボーイングを筆頭に、製造業、金融、小売等の優良銘柄が買われています。
米国株を代表する名門企業がずらっと勢ぞろいしますが、これらが買われていくという事は、前述の通り米国経済全体の回復が予期されているからです。
これは、ワクチンの普及により新規感染者数が下がった事に加え、金融緩和政策による、インフレ懸念が和らいだ事などが理由となっています。
一時的なインフレは2021年に限り、長期的に続くものではないと発表されたから買いに向かわれました。ウォーレン・バフェットの言葉通り、引き続き、米国経済の上昇に賭けて投資を行っていけば、良いという事が確認できそうです。
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