【J-REIT】日本ロジスティクスファンド年初来高値更新

外資系リーマンです。

以前J-REITに関する記事を掲載したのですが・・・

物流業は思いのほか好調のようですね。

やはり、アマゾン、ショッピファイ等EC企業が盛況の影響でしょうか。

日本ロジスティクスファンドのチャート

以前、ご紹介していた時からはおおよそ10％の伸びですね。

J-REITも当面、オフィス、テナント、ホテルいずれも人気がないですが、倉庫業だけは、通販の盛況に伴い一人気を吐いています。

不動産という観点で見た際に、田舎は既に人口減のため、土地余りの状態です。

都心に置いても、東京一極のため、都心以外の土地は余ってきています。

なおかつ、コロナウイルスの影響によりテレワークが今後進むことで巨大なオフィスは必要なくなる可能性があります。

そうなると、今度は都市近郊に暮らす人口が減り、都心に人口はより集中し、そこに残らない人々は関東ではなく、更に土地の安い地域に住むことが想定されます。

その未来が実現した際に、絶対的に需要があるのは輸送ですね。人々は自分で買い物に行くという事は減っていき、届けてもらうというインフラは不可欠になります。

その際、日本中に物を運ぶ拠点というのは取り合いになるでしょうから、今立地の良い場所にある、既存の巨大な倉庫や施設というのは、限りある資産としてさらなる価値を産むのではないかとみています。

テレワーク等で人が自由に住む場所を変えられる未来になった場合

住む場所　都心一極集中 or 土地の安い地域へ(関東3県は減少)

オフィス　需要減

テナント　需要減

通販　　　需要増

物流施設　需要増

今後も、リモートという観点で見た際に、物流は避けて通れないインフラのため、

成長が続くと思っています。

REITに投資をする際は検討してみてください。