グラクソスミスクライン、コロナで急落。配当利回りは、7.09%へ。

グラクソ・スミスクライン

外資系リーマンです。連日ハイテク銘柄に引っ張られる形でアメリカ株は好調です。

その中で、イギリス銘柄である、グラクソ・スミスクラインが急落しました。

要因は、コロナによる医療品事業の不振

原因は、コロナによる医療品の販売不振による業績悪化です。

コロナ化において、現在、病院はコロナ患者の対応に追われている状況です。

そのため、通常の医療行為が行えず、病院そのものが経営難に陥っていたりします。つまり、コロナにより入院患者のために対応する職員の数は必要であっても、通常の高額医療、先進医療等病院としての儲け頭であるような医療行為には人を割けない状況です。

グラクソ・スミスクラインは元々喘息治療薬、HIV治療薬等の医薬品が主力製品なのでこうした治療は、緊急を要するものではないため取扱量が減っているというわけですね。

また、グラクソ・スミスクラインは中国医薬メーカーとコロナワクチンを開発していましたが、臨床試験の段階で免疫反応が出たためワクチン開発では遅れを取っています。

ヘルスケアの業績は回復する事を見越すと今の株価は利があるかも?

ヘルスケア事業は、病気や治療がなくならない限り業績回復が見込めるため、現在の株価は、配当投資家としては利があるかもしれません。

私も、今年GSKを買い増しを行いましたが、直近の配当利回りはBloomberg調べで7.09%と超高利回りです。

特に、GSKは、医薬品の他にも、ボルタレン等のOTC医薬品やオーラルヘルスケア等の一般医薬品も取り扱っているため、

長期投資を行うのであれば、選択肢には入ってくるかもしれません。

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