外資系リーマンです。
先日PSECを買い増したばかりというのに…トホホ。な暴落でした。
このタイミングでの暴落はなぜでしょうか。
パウエル議長による景気不安発言
これにより、景気上向きムードに水を差した形になりました。
元々今までの上昇も投資家達はアメリカ経済の成長を不安視しながら、おおよそ回復に向かっていくだろう。乗り遅れないように株を買っていこうという物でした。
そのため、こうした動きを不安視したり、回復には時間がかかるなどと言われると、すぐに動くわけですね。
また、コロナウィルスの第二波への警戒も同様です。
コロナウィルスの事など誰もわからない事から、第二波が来て、まだまだコロナウィルスの影響は終わらないぞ。と言われれば、VIX(恐怖指数)はすぐに上昇する、非常に敏感な状態です。
実際コロナウィルスの被害が増えてきているのか?というと特別そういった情報はありません。しかしながら、多くの投資家が安心して投資している状態ではないということが今回浮き彫りになりました。
長期投資家においては、極度に不安視する必要はない
これは、長期投資家においての話ですが、こうした値動きがあることで、二番底、三番底を警戒する動きはこれから出てくると思います。
しかしながら、長期投資家においては、いずれNASDAQ 10,000ドル超えのニュースの通り、アメリカ経済は過去最高値をつけていくため、これ幸いと暴落した優良銘柄を買い増ししてその時を待てばよいのです。
そもそも、米国株を売ったお金はどこに行くと思いますか?国債や金でしょうか?
それらは、米国株ほどのリターンは見込めないため、結局全て米国株に戻ってきます。
そうなったときに、高値で買うことになるのは目に見えているため、長期投資家は狼狽売りすることなく粛々と自分のポートフォリオを成長させることを目指していきましょう。
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