外資系リーマンです。最近、SBI証券で人気のSOXLをご存知でしょうか。
今日は、このETFをご紹介したいと思います。
SOXLとは
Direxionデイリー半導体株ブル3倍ETFとはディレクション・デイリー・セミコンダクター・ブル3Xシェアーズは、米国籍の上場投資信託。フィラデルフィア・セミコンダクターズ・インデックスの運用実績(手数料・費用控除前)の3倍(300%)の日次投資成果を目指す。ETFの事です。(Bloomberg社より抜粋)
つまり、SOXの3倍レバレッジをかけたETFという事ですね。
なぜ、半導体にこれほどまで注目が集まるのか。5G等の次世代技術、スマートフォン、そして、今大注目を集めている電気自動車も全て半導体を使用するため、ハイテク関連メーカーからは切っても切れない状況だからです。
また、昨今の半導体需要は年々増加傾向にあり、半導体不足とまで言われています。
以前、紹介したTQQQは、NASDAQ指数の3倍レバレッジでしたが、SOXLはより、半導体メーカーに特化したETFになります。
SOXLの構成銘柄
SOXLの上位構成銘柄は下記の通りです。
インテル、エヌビディア、クアルコム等の巨大半導体メーカーが、並びます。
一部、国債ファンドを入れているのは、TECLと同じリスクヘッジのためですね。半導体はハイテク関連の中でも非常に景気に左右される銘柄になるため、不況になると、一気に暴落する可能性があるため注意が必要です。
SOXLのチャート
SOXLのチャートは下記の通りです。2020年4月から見ると、1年で既に5倍を超えて上昇していますが、
まだまだ長期的に半導体メーカーは成長すると考えられており、現時点では値を下げる要因が見当たりません。
まとめ
・SOXLはSOX(半導体指数)を3倍レバレッジを掛けたETF
・電気自動車、スマートフォン、PC等、何にでも半導体は需要があり、今後も需要が落ちる事は考えにくい。
・経費率は0.95%
いかがでしたでしょうか。
半導体自体は非常に魅力的な産業であるものの、景気に需給をされやすく直近では非常に高値です。
しかし、値下がり要因もない事から資金がだぶついている現在においては更に、投資の集中が予想されます。
レバレッジ銘柄は、ポートフォリオの利益率を劇的に上昇させてくれますが、あくまでエッセンスとして持っておくのに留めておくのが安全な投資だと思います。
ご利用は計画的に。ですね。
コメント