外資系リーマンです。
私も投資しているショッピファイが、
楽天市場と丁度1か月前の4月7日にシステム提携しました。
ヤフーニュースでそんな記事を見かけたので記事にしてみました。
ショッピファイと楽天の提携について
この連携により、Shopifyに登録しているユーザーは、
同時に楽天販売チャンネルに商品登録をして、自社ショッピングサイトと同様に
楽天市場でも、商品を販売できる。
これにより、ユーザーはShopifyに登録を行うだけで、
販売チャンネルを広げる事が出来る。というものです。
今までShopifyはショッピングモールサイトとの連携がなかったため、
これにより楽天市場の販売チャンネルでも商品の販売が可能になり売上拡大が見込めます。
ショッピファイと楽天それぞれの提携の目的
お互いにグローバルマーケットシェアを増やしたいという思惑が一致したことが上げられます。
ショッピファイ・・・日本市場のシェアを伸ばしたい
楽天・・・北米市場のシェアを伸ばしたい
北米企業ではあるが、日本をターゲットに企業展開している会社が多数あります。
こういった会社を取り込みたい両社の思惑が一致した形ですね。
これらの企業からショッピファイを通じて、
楽天への出店増えれば、ショッピファイは利用額が増え、楽天は出店数が増え、
お互いに手数料が取れることで収益を見込めます。
まさに、Win-Winの提携となります。
ショッピファイの足元の株価
上記の通りShopifyの足元の株価は堅調です。
コロナショックはどこ吹く風で上場来最高値を更新しています。
これは、将来Amazonの対抗馬となりえるのではという期待値の高さを意味しています。
アマゾンの時価総額はおよそ120兆円
それに対してショッピファイの時価総額がおよそ10兆円のため、
まだまだ伸びる余地があるという見方が強いのですね。
しかし、まだまだEC巨人のアマゾンに匹敵するには売上が足りません。
ショッピファイの売上は2020年1~3月で400億円に対して、
アマゾンの売上は同時期で5兆円で、およそ120倍です。
しかし、ショッピファイの売上伸長率は前年同比+45%と伸長率でアマゾンに勝ります。
そのため、いずれ遠くない将来にアマゾンに並ぶ企業になれるのではと投資家は期待しています。
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