【都内住宅】セットバックとは？セットバック後の固定資産税軽減申請について

外資系リーマンです。

先日、引越が完了しました新居ですが、以前建っていた建物が古く接道が狭いため、新居を建てるにあたりセットバック工事が必要でした。

無事、セットバック工事が完了しましたのでこちらを記事にさせていただきます。

セットバック工事とは？

都内の密集住宅の場合、前面道路が4Mない地域があったりします。

これを、建物を建て替える際に4Mに広げる工事の事をセットバックと言います。

私の自宅も下記の図の様に前面50㎝下がったところに建てており、土地の一部を道路として提供するという形になりました。

セットバック後申請する事で固定資産税の軽減が受けられる。

セットバック工事完了後の土地(上の図のオレンジ部分)は自分の物でありながら、道路として使用しており、その土地は使用する事ができません。

そのため、申請を行う事でその土地の分の固定資産税を非課税にしてもらう事が可能です。

セットバック工事が必要な際は必ず申請するようにしましょう。

固定資産税非課税のために必要な手続き

東京都の場合東京都主税局に下記の書類を提出することで、固定資産税が非課税になります。

・固定資産税・都市計画税非課税申告書は、下記のURL等各地主税局のHPにてダウンロードが可能です。記入して提出してください。

固定資産税(土地・家屋)・都市計画税＞＜道路非課税の申告をお願いしています | 東京都主税局

www.tax.metro.tokyo.lg.jp

・道路部分の位置と面積の算定方法を正確に確認できる図面は、住宅を建築する際に、建築事務所がセットバック工事の申請を都に申請します。その際に工事図面を添付しているためセットバック工事の案内が来た際の書類に添付されている図面を提出してください。

東京都主税局に問い合わせしたところ、

現在、コロナ化ということも作成した書類は全て郵送でのやり取りで問題ないとの事でした。そのため、郵送で送ったら終わりです。

これで、セットバック工事後の土地分の固定資産税の非課税が完了です！

これから、長く住むにあたり固定資産税は馬鹿になりません。忘れずに入居した年にに行う事で、長期間非課税になりますので、忘れずに申請しておきましょう！