【高配当タバコ銘柄比較】BTI / MO / PM パフォーマンス比較

タバコ

外資系リーマンです。

高配当株の代表でもある、タバコ3銘柄のパフォーマンスを比較してみました。

どの銘柄に投資することが一番リターンが多かったのでしょうか。

タバコ銘柄3社比較を実施してみようと思ったわけ

ポートフォリオ内にタバコ3銘柄を保有しているのですが、

どうしても、高配当株ポートフォリオはタバコ銘柄に偏ってしまう傾向があり、

これらの配分を考え直そうかと思ったのです。

正直、比較前はどのタバコ銘柄のパフォーマンスも似たり寄ったりだと思っていたため、

一番パフォーマンスが悪い物を削ろうかな・・・

MOとPMはそもそも同じ会社だし。と考えていました。

パフォーマンス比較を見ると、中々考えさせられる結果になりました。


タバコ3銘柄比較

比較条件

期間:2010-2020

金額:2010年に$10,000を投資

配当:配当を得たらすぐ配当再投資を続ける

上記条件で比較をしてみました。

結果は下記のとおりです。

各銘柄のリターン(2010-2020)

余りの違いに少々ビックリしてしまいました。

MOは10年で3.5倍近いパフォーマンスを出しているのですね。

また、BTIは非常にボラティリティーが大きい事がわかります。

各銘柄のグラフ

こちらのグラフを見ても差は歴然です。

MOのパフォーマンスの良さがうかがえます。

各銘柄の各年のリターン

BTIは2018年に50%近く暴落し、その後大きく戻しています。

2018年に運よく拾えた方は、永年持っていても良いと思われます。


各銘柄の配当金

毎年の配当金再投資を実施すると、MOの配当金はおよそ3倍です。

BTIがADRで10%課税されないことを考慮しても、この差は非常に大きいと思います。

一方PMは2015、2016年に減配しており、配当金の伸び率は悪いです。

タバコ銘柄だけで見ると、

3社に分散するよりもMOにより多く資金を集める方が、

良いパフォーマンスを生むことが分かりますね。


まとめ

●MOはタバコ銘柄3社の中で一番パフォーマンスが良い

●MOは増配実施銘柄であることから配当利回りも良い

●タバコ銘柄だけで見ると、分散よりは集中投資がパフォーマンスが良い

いかがでしたでしょうか。

勿論、1銘柄に集中投資をしすぎるのはリスクが高くなるのでお勧めしません。

タバコ銘柄だけで見たときにはMOに集中投資が良いかもしれませんね。

今回の比較結果を見て、私はNISA分以外のタバコ銘柄はMOに移そうかなと考えています。

皆様の一日がより良いものになりますように。

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