外資系リーマンです。
かねてより電気自動車のニオに投資していましたが、この度全株を売却し、テスラに切り替えてみました!
ニオとテスラの違い
ニオとテスラでは、取っている戦略やターゲットが大きく異なるのは、ご存知の通りですね。
ニオ ➡ ターゲットは中国、EU、各地にバッテリー交換所を設け、ガソリンスタンドの代わりとなる事で電気自動車を普及を目論む。
テスラ ➡ ターゲットはアメリカ、日本、EU、自動車はただのハードという認識でソフトを随時アップデートする事で快適性を上げる。
になります。そのため、テスラは日本ではベンツ、BMWと並び高級車の代名詞になりつつあります。
また、電気自動車メーカーとしての顔だけでなく今後、自動運転、ロボタクシー等発展性も期待できます。
なぜ、テスラに鞍替えしたか
・S&P500に採用 ➡ これによりS&P500に準ずるETFに大量に購入されるため株価が伸びる
・ブランド力 ➡ テスラにとって車はただのハードウェアですが、それでもそれを購入する層はブランド力を求めます。要は、その車を自慢できるものなのかどうかですね。これが、圧倒的に現時点でテスラが勝っている。今後もイーロンマスクが、シナリオを展開する度に、先進的なイメージをテスラユーザーに与えられます。今後の商品販売力につながると感じています。
・将来性 ➡ ニオはあくまでハード屋です。電気自動車を中国国内中に展開する可能性はありますが、テスラは電気自動車を使って先を見ています。ロボタクシー、自動運転等の新しいイノベーションはやはりアメリカから出ると思っています。
上記3点が大きな理由ですね。
しかし、高すぎるテスラ。投資妙味はあるか。
現時点でのテスラの株価は下記の通りです。
気にはなるが、高すぎる。という投資家の方がほとんどではないでしょうか。
私もテスラに投資しなかった理由に期待が高すぎる。という物があります。
時価総額が高く期待が高すぎる。と、長く敬遠していましたが、おそらく、期待に応えうるだろうと考えを改めました。
ニオがやろうとしている事は、ガソリン車から電気自動車に全ての車を切替、中国車で中国内を席捲しようというものです。
ガソリン車から電気自動車に変わるというのはあくまで自動車業界のトレンドの変化でしかありません。
業界内の勢力図は大きく変わるでしょうが、テスラのやろうとしている事は、社会のあり方を変えようとしています。
これは、GAFAの見ている目線と同じで、それが実現すれば、GAFAと時価総額は並ぶのではないかなと思っています。
Google 1.17兆ドル
Amazon 1.61兆ドル
Apple 2.15兆ドル
Facebook 7872億ドル
TESLA 6587億ドル
今後も金融緩和が続く限り、GAFAの時価総額は拡大し続けると思っています。テスラも1兆ドルには到達して欲しいですね。
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